第9話 お引き渡し

ご無沙汰です!建太です☆

『建築日記』も今回で最終回となります。 いままでご愛読ありがとうございました(*^_^*)

今回は『お引き渡し編』です。
建物もいよいよ完成しました(*^^)v夢のマイホームまでもう一息です!
完成が近づきましたら、ハウスメーカーから『施主による建物検査』が行われます。
建物が設計書どおりにできているか、注文した設備・品番になっているか、
壁や床に傷などはないかよ~く確認しましょう。 特に日頃見ないような床下点検穴などは要チェック!
銀行ローンを使われる方は(っていうかほぼ100%の方が銀行ローンを組まれますが)
お引き渡し日が近くなったら、
銀行で金銭消費貸借契約、登記手続き、火災保険の手続きなど 一連の手続きがあります。
この際登記名義をどうするかは重要です!
お仕事をしていない奥様と『僕たち仲がいいから半分ずつにしよう』
なんてやると あとから奥様に贈与税がかかるなんてこともあります。
ご両親からの資金援助も贈与税の非課税枠など知らないと損することがあるから
銀行の方や税務署などに確認しましょう!

引き渡し当日です!ワクワク、ドキドキ!

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手続きが終わって握手☆

残代金や各種清算金をお支払いになって晴れて『マイホーム』が手に入りました!感激(*^_^*)
けど、ここで浮かれていてはダメよ~ダメダメ!
ハウスメーカーから、指定検査機関より発行される『検査済証』をもらいます。
いわば役所のお墨付きです。
これは建築する前の『建築確認通知書』と対をなします。 大事に保管しましょう!
次にハウスメーカーから発行する『保証書』を確認です。
メーカーのアフターサービスの対象範囲、期間など詳しく記載されています。
たとえば屋根や外壁、建物基礎などは10年(著しく変形、破損して影響が大きい場合)
壁紙クロスは2年など決まっていて、いつまでも無償で修理してもらえるものではないので注意してね!
この次に分厚い『取扱説明書』です。
これはキッチン、トイレなどの使い方やお手入れの方法などが 入ったファイルです。
メーカーの保証書もはいっているので無くさないようにね!
『鍵の引き渡し』まず鍵の数を確認、裏口や外部収納などがあったらそちらもね。
今はディンプルキーのように簡単に複製コピーできない鍵も多いので
ご家族が多いご家庭は事前に相談しましょう。

さぁ、これで本当に『あなたの家』となりました!!
これからはここで家族と楽しい会話、子供の成長、夫婦の絆・・・
ときには悲しいこと、つらいこともあるかもしれないけど、
すべてこの家が家族のよりどころになるわけです!
ながく大事に住んでね(^v^)

約半年間、建太の建築日記をご覧いただきましてありがとうございました!
初めての人でもわかりやすいように、
できるだけ専門用語は使わず簡単な表現で説明してきたつもりです。
少しでもマイホームの夢の実現にお役立てできたらうれしいです!
またどこかで会いましょう(^O^)/